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2010年07月 アーカイブ

2010年07月24日

暑い?熱い?

皆様、大変長らくお待たせ致しました・・・。

まもなく、ブログ更新致します。

と言う訳で本当にお久しぶりです。

エスケー自動車 櫻井です!!

覚えていますか?

早いもので7月下旬。梅雨は明け、子供や学生は夏休みですねぇ。

関東南部に限っていえば、あまり梅雨らしさを感じなかった様にも思います。

西日本は雨の被害が大変深刻みたいでどうしてこうもバランスが取れないのでしょうかねぇ?
しかし梅雨が明ける頃から、まあ暑いこと暑いこと・・・。
直近では、何日連続『猛暑日』だとか・・・『真夏日』じゃなくて『猛暑日』!!

近年では当たり前に使われる『猛暑日』って僕が子供の頃からあったのかなぁ?
記憶にないんですよねぇ・・・。皆さんどうですか?
『夏バテ』してないですか?僕はあまり夏バテしないんですが、今年の暑さはヤバイっス!水分摂取量が半端なく多くなっています。

ところで、今現在、当社の古いリフト(約25年物)を新しい物にする為の工事をしています。そのネタはいずれご紹介するとして、今回はエンジンの

オーバーヒートと『冷却水』(ロングライフクーラント・LLC)の漏れ

にしようと思います。

そもそも、冷却水とはなんだろう?一言で分かりやすく言えば、熱くなったエンジンを適度に冷やし、エンジンを適温に保つ為に必要なモノです。
ただやみくもに冷やせばいいのではありません。ラジエター・サーモスタット・水温センサー・ラジエターファンカップリング・電動ファンなどがエンジンの能力を最大限引き出すように機能しています。そのなかで『冷却水』はエンジンの熱を取り込み、外部まで運び放熱するモノで近年のエンジンには欠かせないモノです。いわゆる「水冷エンジン」ってやつですね。冷却水を使わない「空冷エンジン」なるモノもありますが、諸事情により、現在ではかなり少ないエンジンだと言えるでしょう。

で、冷却水が漏れるとどうなるか。
細かい症状では漏れ始めはヒーターが効かくなったりします。
そしてもっと抜けてしまえばまあ間違いなく、オーバーヒートでエンジン内部の金属摩擦部が焼きつきを起こし、エンジンは停止します。最悪はエンジンが「オシャカ」になります。もしエンジンが完全に焼きついてしまったら、もうただの金属の塊です。修理は不可能、交換しかありません。

さて、冷却水の漏れですが、漏れる場所、漏れ方、原因、実に様々です。
漏れる場所を考えると、エンジン本体・タジエター・ウォーターポンプ・ホース・パイプ・ヒーターコア・ヒーターバルブ・リザーブタンク・オーリング・・・実に多岐にわたります。ホースやパイプは何本もあり、エンジンルームや車両の下部・車室内の奥の方までアチコチ冷却水を運んでいるのです。
漏れ方に至っては千差万別、常時漏れているものから、漏れが確認出来るのが冷えている時のみだったり、エンジン始動直後のみ・暖機中のみ・暖機終了後・エンジン負荷がかかっている時など色々で発見するのに非常に手間がかかる事がよくあります。
原因については、各パーツの劣化は勿論、日頃のメンテナンスが悪く、冷却装置内部がサビてとんでも無い状態になっていたりなんてのもよく見かけます。

(以下、一例です)


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上の写真はラジエターホースとヒーターパイプのつなぎ部分からのもれ。
実際はパイプの内部が錆で穴があいてしまっていました。
パイプとホースの交換をしました。


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これはラジエター本体からの漏れで、完全に暖機が終わると乾いてしまい、発見にややてこずりました。


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これはひどい!
錆・さび・サビです!
ウォーターポンプは冷却水を循環させる心臓でサビやゴミなどがシール部に入ると漏れを起こしやすくなります。

と言う訳で、漏れ場所・漏れ方にも色々あるわけです。
これもあくまで一例で、実際には本当に様々あり、トラブルの原因になるのです。

点検により、早期発見ができ、修理すれば結果的に出費を抑えるコトになるわけです。

ロングドライブ・長期休暇の前に点検はいかがでしょうか?

当社では、12ヶ月点検やシーズン点検も随時受け付けておりますのでご連絡お待ちしております。
それ以外にも当然、車検・点検・板金・塗装・修理・エアコンチェックやオーディオ・ナビ、HIDキセノン取付けなど国産・外車(輸入車)問わず受け付けておりますので、まずはご連絡・相談ください。江戸川区・墨田区・江東区や千葉県・市川市・浦安市などの方、連絡お待ちしております。


(有)エスケー自動車 櫻井でした。

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